提供状況2026年5月に新形式のテストとDirect Offersの試験拡大を発表。
日本での一般提供は未確認。
確認日:2026.09.18
AIモードの新しい広告形式とは?
Googleは、AIモードでの質問や比較検討に合わせて広告を表示する新しい形式を発表しています。
2026年5月の発表では、会話に応じた広告や、購入・相談へ進むための機能が紹介されました。
ここで扱うのは広告枠の機能です。
自社サイトがAIの回答で情報源として引用されることとは、仕組みも取り組み方も異なります。
発表された主な機能
| 名称 | 発表された内容 |
|---|---|
| Conversational Discovery | 質問の内容に合わせ、商品やサービスの特徴を示す広告形式のテスト |
| Highlighted Answers | AIの提案・比較の流れに広告を組み込む形式のテスト |
| Business Agent for Leads | 広告から、事業者の情報を使った会話で相談を進める機能 |
| Direct Offers | 購入を検討している場面で、特典などを提示する取り組み |
Direct Offersは2026年1月にパイロットが始まり、5月には割引以外の特典や旅行分野などへの拡張が発表されています。
一連の発表には試験中・展開予定のものが含まれ、日本で全形式を通常利用できると確認できた段階ではありません。
BtoBでは、どこに関係する?
例えば「複数拠点で使える在庫管理システムを比較したい」という相談では、価格だけでなく、対応する業務や既存システムとの連携が判断材料になります。
広告から会話へ進める場合にも、こうした質問に答えられるサービス情報が必要です。
ただし、会話が始まった数と、導入相談につながった数は同じではありません。
相談の対象外となる企業が多ければ、受付後の負担だけが増える可能性もあります。
試す際には、会話開始・問い合わせ・商談を分けて評価する考え方が役立ちます。
今のサイトで整えておけること
新しい広告形式を待つだけでなく、料金の考え方、対応業務、対象企業、導入までの流れを、現在のサイトで分かるようにしておくことはできます。
比較検討の途中にいる人が知りたい内容を整理し、広告で伝えることと、飛び先ページで説明することを合わせます。
対応していない内容を曖昧にしたまま広告を増やすより、必要な相談が届く説明を用意する方が先です。
AIによる情報源としての引用を目指す場合も、広告出稿とは別に、正確な説明や根拠を備えたページを作ります。
広告を出せば自然な回答でも紹介される、という関係ではありません。
