提供状況検索広告の目標ROAS入札向け。
ほかのキャンペーンへの拡大も発表。
確認日:2026.09.18
Smart Bidding Explorationとは?
Smart Bidding Explorationは、Google検索広告の目標広告費用対効果(目標ROAS)を使うキャンペーンで、これまで十分に配信できていなかった検索の機会を探る機能です。
許容するROASの範囲を設定し、新しい検索需要にも入札しやすくします。
ポイントは、すでに配信可能な検索の中で、入札の機会を広げることです。
キーワードを追加したり、インテントマッチの対象範囲そのものを広げたりする機能とは役割が違います。
AI Maxとの違い
| 機能 | 主に変える部分 |
|---|---|
| AI Maxの検索語句のマッチング | どの検索に広告を配信できるか |
| Smart Bidding Exploration | 配信可能な検索の中で、どの機会に入札するか |
広告が配信されない理由には、対象となる検索に含まれていない場合と、対象ではあるが入札で十分に参加できていない場合があります。
両者を分けると、どちらの設定を検討するのかが分かりやすくなります。
ROASの許容範囲をどう考える?
新しい検索需要を探るために、どこまで効率の変動を受け入れるかを考えます。
「新しい顧客に届くなら、効率は問わない」という設定ではありません。
例えば、既存顧客に近い検索では効率が高くても、配信量が伸びない場合があります。
別の課題や使い方から探す人にも接触できれば、商談の機会が広がる可能性があります。
一方、その検索から届く相談が商材と合わなければ、費用を増やす理由にはなりません。
BtoBで使う前に、価値の付け方を見る
目標ROASは、広告へ送っているコンバージョン価値を前提に動きます。
資料請求と成約に同じ値を付けている場合、事業にとっての重要度の違いは十分に伝わりません。
運用では、計測している価値の意味、実際の問い合わせ内容、成約までの期間を確認します。
価値の設定が曖昧なまま探索だけを広げると、管理画面では良く見えても、事業に必要な相談が増えない可能性があります。
対応するキャンペーン
公式ヘルプでは、検索キャンペーンの目標ROASを対象に説明されています。
2026年5月にはP-MAXなどへの拡張も発表されましたが、検索で提供されている機能と、ベータ版・展開予定を一括りにはできません。
利用する際は、対象キャンペーンの設定で選べることを確認し、新しい検索カテゴリと費用・価値の変化を追います。
